フランスの憧れのおばちゃんの店

 人間ドッグ、甲子園とネタ的日記が続いたので、今日は少しだけちょっと真面目な話を書いてみようと思います。

フランスに毎年買い付けに行っていますが、いつも毎回訪れる蚤の市のおばちゃんの店があります。
2001年に初めてフランスに行ったときから、毎回かかさずに訪れているお店。
2004年にJAM POTをオープンする前にも2回行きました。
店内には所狭しと商品が置かれていて、商品が山積みになっているところや、今にも雪崩落ちそうなゾーンもあって、お世辞にも綺麗な陳列とはいえないけど、
そのぐちゃぐちゃ感が宝箱をひっくり返したような感じで、宝物を掘り出すように、ワクワクする空間のお店です。
いつも気がつくと2時間ぐらいはいます。

商品にはほとんど値段が書いていなくって、おばちゃんが面倒くさいのか、はたまた客を見て値段を決めるのかはわかりませんが、気になったものはいちいち値段をおばちゃんに聞かなくてはいけません。
最初はフランス語が聞き取れず苦戦しましたが、今では値段を聞いたり、商品の説明や年代もきけるようになりました(・・と言っても説明を聞くのは英語とジェスチャーも交えてですが・・)。

お店は狭くて、通路も人が一人通れるぐらいの幅しかありません。
でも上から下まで商品で埋め尽くされていて、ものすごい商品点数。
私はそんなおばちゃんのお店が大好きで、JAM POTはおばちゃんの店の影響を一番受けているような気がします。
おばちゃんの店に憧れていたので、知らず知らずのうちJAM POTもそういう空間になっていたのかもしれません。
おばちゃんの店のような「ぐるぐる何周もしてしまうお店」が大好きなんです。

1・2月に買い付けに行ったとき、おばちゃんの店で値段を聞いたり、商品の詳細を聞いたりしながら、2時間ぐらいいたのですが、お会計の時におばちゃんが
「あなたの選ぶものは、私の好みとすごく似ているわ。あなたのセレクトはいい!!私がお気に入りのものを全部選んでくれる」というようなことを言ってくれて、感動しました。
で、思い切っておばちゃんに告白してみました。

「私、じつはこのお店が大好きなんです!!毎年フランスに来ているけど、毎回実はここに立ち寄っているんです」

するとおばちゃんは、にっこり笑って「覚えているよ!」と言ってくれました。
観光客もいっぱいくるだろうし、私のことなんて覚えていないだろうと思っていたので、びっくりして、そして感動して泣きそうになりました。

おばちゃんは、「いつまでパリにいるの?あさってにあなたが好きそうな花柄のものが入ってくるから、もしよかったらあさってにも来れない?」と言ってくれました。
あいにくフランス滞在の日程の都合上、行く事ができなくて、その旨を伝えるとおばちゃんは残念がってくれていましたが、「また来年絶対来ます!!」と私は強く思いを伝えて帰りました。
憧れのお店のおばちゃんからそう言ってもらえるだなんて、夢にも思わなかったので、本当嬉しくて胸がいっぱいになりました。

日本の骨董市でもそうだと思うけど、フランスの蚤の市のお店の方は年配の方が多く、お客さんも圧倒的に年配の方が多い。
おっちゃん、おばちゃんのみならず、かわいいおじいちゃんやおばあちゃんが、店を出していて、物色しているのも同じ年代の方々。
この光景にすごく憧れます。
私もそういうおばあちゃんになりたい。
そして目標はあのお店のおばちゃん。
自分の好きな物を何歳までも貫いて、かわいいものが大好きで、そんなものたちに囲まれて何十年もお店をやっている姿は、本当すばらしいなあって思います。

私はまだ7年目で駆け出しというか、ヒヨッコだけど、何十年かして同じような道を歩めたらいいなあと思います。
おばちゃん目指してがんばります!!

フランス雑貨を語る その1「キリスト教」


教会で配られていたカード。発行年は100年前。フランスの蚤の市で購入。

「パリ&プロヴァンス蚤の市展」「フランス&ヨーロッパ蚤の市展」無事終了致しました。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。
フランスで買い付けてきたフランス雑貨は、引き続き店内で販売いたします。
定休日の昨日、店内を大模様替えしました!
フランス買い付け雑貨コーナーをドドンとディスプレイしましたし、什器の配置換えなども行い、いつもとは少し違った空間になっていると思います〜。

今回、買い付け雑貨をご覧になられたお客様はお気づきかと思いますが、
キリスト教グッズが今回とても多いのが特徴で、そのことについて少しお話します。

私は無宗教で信者でもなんでもありませんが、実は最近キリスト教にはまっているのです。
フランスはカトリックが大半を占め、人々の生活に深く根付いているので、
フランスに行く度に、キリスト教について触れていき、どんどん興味が涌いてきて、今ではすっかり虜です。

例えば、町には古くからのカトリック教会があちこちにあるし、
蚤の市でも、キリスト教に関連するものがたくさん売られています。
復活祭(イースター。文字通りキリストの復活を祝う日)は、クリスマスよりも盛大で、
前に復活祭の日の近くにフランスに行った時は、復活祭グッズが町にあふれていました。

また最初は観光巡りの一環として、いろんな教会に訪れたのですが、教会に訪れる観光客の人、地元の人、みんな熱心に祈りを捧げていて、その光景を見て不思議な気持ちになりました。
私は、お正月に初詣で神社で手を合わせるぐらいで、祈りを捧げたこともないし、
熱心に信仰したことがありません。
自分の周りにも、キリスト教や仏教など、熱心に信仰している人をあまりみたことがなく
(知らないだけで、周りにはいたかもしれないけど、でも熱心に信仰している人の数は外国に比べてとても少ないように思います)
同じ人間なのに、国が違うというだけでどうしてこうも違うのだろうと、疑問に思うようになりました。
そして、その謎を解くには、キリスト教を知るしかない!と思ったのがきっかけでした。

そして、もう一つのきっかけは、宗教絵画でした。
以前、ルーブル美術館にはじめて訪れた時、中世の絵画のほとんどが、宗教絵画と肖像画で、その数に圧倒されました。
特に宗教絵画は、聖書や神話のエピソードが描かれているものが多く、当時聖書や神話のエピソードを全く知らなかった私は、まったくもって意味がわかりませんでした。
宗教絵画が1枚や2枚なら、特に気にもしなかったかもしれませんが、進んでも進んでも永遠ずーっと宗教絵画が続いているので、頭の中はハテナでいっぱいでした。
そして、帰国してから、聖書や神話を調べてみようと思い立ったのです。

聖書を読むのはちょっと大変。。と思い、聖書のエピソードについて綴られている書籍や、映画などをみて、少し勉強していきました。
そして聖書のエピソードをよみすすめていくと、何やらこれがおもしろいのです。
そして、同じエピソードでもいろんな画家が描いていて、その画家の解釈や、その絵を描くにあたってのエピソードも、浮かび上がってきて、ますますおもしろくなってきました。

特に初心者でもわかりやすく読める雑誌・映画はこちらです!
キリスト教グッズがお好きな方や、キリスト教に興味がある方はぜひご覧下さい!

<雑誌>
・Pen「キリスト教とはなにか」2010年3月1日号
「すぐわかるキリスト教絵画の見かた」

<映画>
・天地創造(アダムとイヴ、カインとアベル、バベルの塔、ノアの箱船などなど)
・十戒(モーセの十戒。私は新しい方しか見ていませんが、古い方がいいそうです)
・パッション(イエスが処刑されるまでの12時間。かなり残酷なので、注意)
・最後の誘惑(イエスが普通の人間として死ぬという、違う解釈の話)

さてさて、こないだ火曜日、京都国立博物館へ「ハプスブグル展」を見に行ってきました。
文字通り、ハプスブルグ家の絵画がメインですが(主に肖像画)、ハプスブルグ家がコレクションした当時の絵画も展示されており、結構な割合で宗教絵画が飾られていました。
聖書や神話について最近調べていたので、「あ!これはこのエピソードだ!」「あ!あの画家の宗教絵画だ!」などわかって、とってもおもしろかったのです。
中世の西洋絵画を鑑賞するのには、宗教絵画を知ることが必要不可欠なのかもしれません。

お店で販売しているキリスト教グッズは、蚤の市で買ってきたものと、教会で買ってきたものがあります。例えば、教会でもらうカードは、デザインがどれも美しいです(上の画像のカードがそれです)。
お店ではわかりやすく「聖書カード」とポップに記載していますが、聖書のしおりとしてもお使いいただけますし、飾っているだけでも美しいです。
また、メダイは、マリア様や大天使ミカエルなどが描かれており、美しい色のものもたくさんあり、ペンダントトップとしても。
聖書カードやメダイは豊富に取り揃えています。特に聖書カードは200枚以上かってきました(しかも、全部1点ものです)。

ぜひぜひみなさまの御来店お待ちしております!!
次回は、世界史について書きたいと思います。


フランス買い付けについての記事はこちらをご覧ください。
http://jampot.jp/event/2010france/nominoichi.html

フランス買い付け雑貨、お披露目いたしました

パリ&プロヴァンス蚤の市雑貨展
フランス買い付け雑貨のお披露目が2月17日より、はじまりました!!
初日はたくさんのお客様にお越しいただきました!ありがとうございました〜。

店内の壁面スペースに、パリとプロヴァンスの蚤の市で買い付けてきた雑貨を並べています。
すべて古い昔の物です。
ではちょこっとご紹介いたします★

パリ&プロヴァンス蚤の市雑貨展
教会グッズコーナー。聖書の言葉がかかれたカードも、今回はたくさん買ってきました!
みなさん、どれにしょう・・と、とても迷われていました。
押し花したものや、手描きのもの、仕掛けがあるものなど、多種多様にかってきました!
古い物で1890年代から、1960年代ぐらいまでのものがあります。
教会で渡されたもので、聖書のしおりにしたり、また子供向けにわかりやすく描かれたものもあります。
フランスはキリスト教の人が大半ですが、そのほとんどがカトリックということもあり、マリア様が登場するカードやメダイなどが、数多く蚤の市で売られています。
(ちなみにアメリカなどに多いプロテスタントは、マリア様やイエスなどが描かれたモチーフのものはありません)
フランスならではのグッズです。



マスコットペーパーもたくさん買ってきました!
紙を切り抜いただけのもので、家具に貼ってデコパージュとして主に使われていたものです。
小人や女の子、不気味な笑みを浮かべる赤ちゃん・・・。お花柄もあります。
古い物で1900年ぐらいのものもあります。



ブローチもいろいろ買ってきました。セルロイドやエナメルでつくられたブローチです。
1940年〜70年頃のデットストックです。
写真右側の下のワンちゃんのブローチはなんと、日本製!戦後、日本を西洋化させよう!と西洋風のブローチを作ったものらしいです。フランスで買ってきましたが、日本製のものに出会うとはびっくりしました!(ちなみにこのブローチは完売しました)



上段は、学校で配布されていたカードです。良い子に渡していた「BON POINT」カードや、
進級した証明書として渡されたカードなど。デザインが美しいです。
中段は、スタンプやマッチ箱。
スタンプは人気がありますが、日本でたくさん出回っていることもあり、蚤の市でも高かったりします。
あまり見かけないスタンプで、しかも安い値段の掘り出し物を買ってきました!
(おかげさまでスタンプはほぼ完売しました)
下段は、デットストックのシールです。裏面に水をぬらすと貼ることができます。


花柄の食器とカード。19世紀のものもあります。お値段も手頃なものをかってきました。
2680円〜3350円。


紙物コーナー。香水ラベルや、薬の箱、ワインのメニュー、はちみつケースなどなど。
真ん中のナンバーが書かれたフックは、工場のひきだしで使われていたもので、ひきだしにかける用のフックです。


こちらは現行品です。パリとリヨンの教会で買ってきたメダイもたくさんの種類を買ってきました!奇跡のメダイもあります。210円より。
ルルドの泉が描かれたリングや、マリア様が描かれたリングも今回初めて買ってきました。
聖霊のハトをモチーフにしたペンダントもあります。リングとペンダントはリヨンで買ってきました。
みなさまにご好評のアンティーク風なプッシュピンも買ってきています。


こちらはparisaさんによる、フランスとヨーロッパで買い付けてきた雑貨コーナー。
チェコ、オーストリアのものもあります。
花柄のものが数多くあります!

・・・と今回の買い付けお披露目を少しご紹介しました。
他にもまだまだありますので、ぜひぜひみなさまのご来店お待ちしております!!

帰国しました!

2月4日に、フランスから無事帰国しました〜。
今回は、南フランスにあるリル・シュル・ラ・ソルグの蚤の市、リヨン、パリの蚤の市でメインに買い付けてきました!

今回の買い付けは、紙ものと、教会グッズが多いです〜。
私の中での今回の一番のお気に入りは、19世紀にフランスの西部にある拘置所で囚人が作った、ボトルの中に入ったイエスと十字架と、
17世紀にキリスト教の教えを伝授する為に書かれた、手紙です。
古いフランス語とラテン語で書かれてあるらしく、400年ぐらい前に書かれた手紙なのか〜と思ったら、それだけで興奮します!

あと、珍しいところで、1900年頃のアルバム。中に写真は入っていなくて、台紙がとってもかわいいです。
中に写真が入っている、どこのだれかわからない家族が写っている家族アルバム(1900年頃の写真)は、自分の趣味として買ってきました(笑)

紙物は、たくさん買ってきたのですが、かなりかわいいものばっかりで、自分でも目移りしてしまいます!(笑)
教会グッズは、聖書の言葉が綴られたカードを種類豊富に買ってきました。あとは、ルルドがモチーフとなっているものも多く買ってきました。

食器類は、カフェオレボウルやクリーマー、グラスなど買ってきています。
布ものは、刺繍がほどこされたものを買ってきています〜。
あとは、ブローチなどのアクセサリーなどもあり、他にもいろいろありますので、お楽しみにですー。

フランスで撮った写真はまだ整理ができていないので、近いうちにブログにアップしていきたいと思います〜☆

フランスへ買い付け行ってきます

 いよいよ、フランスへの出発が近づいてきました!
1月21日〜2月4日まで、フランスに買い付けに行きます!
期間中はお店は営業しています。
JAM POTの作家さん、billettさんがお店番してくださいます。

今回のフランスへの旅は、まずプロヴァンスへ行きます。
プロヴァンスのアンティークの町へ行き、蚤の市にいってきます。
そこに3日滞在したあと、リヨンへ。
リヨンへ2日滞在したら、パリへ行きます。
パリには1週間。こちらも蚤の市をメインに回ります。

プロヴァンス、そしてリヨンもはじめて訪れるので、ドキドキです。
シャルルドゴール空港についたら、TGVに乗り、アヴィニョンへ。
そこからバスに乗るのですが、このバスが1日に少しの便しかないので、
うまく乗れるだろうか・・とか、いろいろ考えだすとソワソワしてきます。
初めて訪れず町へ行くのは、緊張しますが、でもとても楽しみです。

プロヴァンスでの泊まるところは、ホテルではなく、
シャンブルドットという、一般家庭が経営するゲストルームに泊まる事にしました。
雑誌「フランスの旅」や「フィガロ」にも掲載されていた、おしゃれなシャンブルドットです。
これも初めてなので、緊張です〜。
いろいろ体験してきます!

フランス買い付けのお披露目は2月17日からです。
題して「プロヴァンス&パリ蚤の市雑貨展」です。
私がプロヴァンスとパリの蚤の市で買い付けてきた雑貨をメインに展示販売しますので、
ぜひお楽しみにです!!

このイベント専用のページも作りました。
こちらです。

http://jampot.jp/event/2010france/

フランスの蚤の市とはどういうところなのか、どういう思いで蚤の市へ行っているか、とかそういうことも文章にしてみました。
もしよろしければ、ぜひご覧ください。

今回のイベントと同時開催するのが「フランス&ヨーロッパ蚤の市雑貨展」です。
こちらは、フランス在住のRisaさんが買い付けてきた雑貨で、パリ、ブルゴーニュ、ウィーンの蚤の市で買い付けてきた雑貨を展示販売します。
こちらは「プロヴァンス&パリ蚤の市雑貨展」と比べて、少し小規模となりますが、私が買い付けてきた雑貨とはまた違って楽しんでいただけると思います。

フランスの滞在で、Risaさんともお会いする事になりました。
なんと、お家に呼んでもらって、Risaさんのご自宅でお茶をいただくことになりました!
フランスでの生活ってどんなんだろう〜とか、どんなお家なんだろう〜とか、興味津々です!

では、今から旅準備はじめます!!

フランス話4「フランスのもう一つの顔 ラ・デファンス」

さてさて、フランス話は続きます。

平日パリを歩いていても、スーツ姿のビジネスマンってほとんど見かけません。
そもそも会社ってどこにあるんだろう・・とパリに訪れた最初は思っていました。
パリ市内には、アパルトマンばかりで、その1階はほとんどすべてお店です。
古い建物ばかりで、最近建てられたビルのようなものはありません。

エッフェル塔に登って、パリの町並みを見下ろすと、遠く離れた一帯に、高層ビルが集まっているところが見えます。
そこには新凱旋門があります。
やっぱりパリは古い建物で囲まれた町並みがよいのであって、
近代的なビルなんかは日本でたらふく見れるし別に興味ないわ、
新凱旋門って変なの!!かっこ悪い!とずっと思っていました。

そして今回で8回のパリ訪問!パリの名所はだいたい訪れたので、行ったことがない新凱旋門に行ってみようということなり、
全く期待をしないで、新凱旋門があるパリ郊外のラ・デファンスに行ってみました。

すると、そこはなんとSFの世界!!
広大な場所に、高層ビルが建っているのですが、高層ビルがどれもものすごくスタイリッシュにデザインされているのです。
日本のようにただ立っている四角いビルではなくて、
ドーム型になっていたり、かまぼこの型になっていたり、
四角ビルだけど途中が曲線になっていたり、真ん中がへこんでいたりと、どのオフィスビルもアートなのです。
やっぱり日本とは違うなあ・・フランス人の美的センスにはやられました。

平日の夕方6時頃に行ったのですが、残業をしないからか、なんとビジネスマンの姿は全くなく、閑散としていてほとんど人がいません。
まるでSFの世界にきたみたいでびっくりしました。
フランスにもこんな未来都市みたいなところがあるんだ・・。
めちゃめちゃびっくりしました。


オフィスビルの間には、巨大なオブジェが。
ビル並みの高さのオブジェ。


右側のビルも変なカタチです。


新凱旋門はオフィスビルなのです。


下から見上げたところ。かっこいい!!


大きなオブジェが。フランス人の有名なアーティストAlexander Calder作。そしてやはり広場にはメリーゴーランド。


向こうに凱旋門が見えます。凱旋門と一直線で道路が結ばれています。

新凱旋門の上に登れるみたいなのですが、時間が遅くて今回は登れずじまい。次回は絶対登ってみようと思います。
フランスにもこんなところがあるんだ・・と本当驚きでした。
大規模なショッピングセンターもあって、中に入ると超近代的!
なんか別世界に来たみたいでした。
そしてやっぱりフランスはデザインに優れいているんだなと改めて実感したのでありました。

つづく・・

フランス雑貨お披露目しました!!



4月16日からフランスで買い付けてきた雑貨が並びました!!
おかげさまでたくさんの方に見に来ていただきました★
お越し下さったみなさま、ありがとうございました。
まだまだたくさんフランス雑貨はありますので、ぜひ見に来てくださいね。


蚤の市でメインに買い付けています。
1930年代〜1960年代ぐらいのものが多いです。
今回は紙物が充実です!
薬や石けんのラベルや、学校で配られるカードや、封筒、食品ラベルなどなど、いろんな紙物が!
今回、珍しかったのは、学校の成績表と株券です。
こんなもの売っているんだ〜と蚤の市で私もびっくりしました!
どちらもデザインが素敵です!

あと、教会グッズもたくさんそろっています。
教会でうられているチャームやメダイ、そして身につけていると願いが叶うと言われている奇跡のメダイなど。
聖書の言葉か書かれている素敵なデザインのポストカードや、
お祈りのカードなどいろんな種類があります!
教会で使われていたキャンドルホルダーもあります。
他には復活祭のシールや、ポストカードなど。
こちらもうさぎやひよこがモチーフになっていてかわいいです。

あとは、ローズ柄のカフェオレボウルやプレート、リモージュ焼きの食器、アルコパルのカップなどもあります。
また、こちらは現行品ですがエッフェル塔の置物や、モンサンミッシェルのスノードームなどのお土産グッズもあります。


デッドストックのブローチも。下にひいている左側の大きい紙が株券です。銀行に持っていくとお金に換金できるとか。
50年前のものです。もちろん現在は使えません(笑)

写真に掲載している以外にもまだまだあります!
いろいろありますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね!!

フランス話3「復活祭とルーブル美術館とイエス」


ルーブル美術館にて ドラゴンアッシュの絵発見!

フランスに滞在していた時は、ちょうど復活祭の前ということだけあって、復活祭グッズをいろんなところで見かけました。
特に目をひいたのは、うさぎの型のチョコ。
どこのスーパーでもうさぎの型のチョコが山積みになって陳列されていて、フランスのテレビのコマーシャルでも見かけるほどでした。
もちろんお菓子屋さんでは、うさぎや魚、卵の型をしたチョコレートがずらり。
大きさも小さい物から巨大なものまであって、ギフトセットなんかもありました。

「復活祭とは、キリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する」by wikipedia
ということで、クリスマスと同じぐらいのヨーロッパでは盛大なイベントです。

パリでいつも買い付けする際にも、復活祭のシールやポストカードなどをとても良く目にします。
復活祭のシールやカードには、かわいいウサギやひよこ、卵が描かれています。
イラストがかわいいので、JAM POTでもいつも買い付けしているのですが、なぜひよこや卵かというと、
「ヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの、および冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したもの」といわれているそうです。
うさぎは、「多産なので生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表している」といわれているそうです。by wikipedia
魚の型のチョコがたくさんあったのも、そういう意味なのだろうな〜と思いました。

実は私はクリスチャンというわけではなく、特にどこの宗派に属すわけでもなく、宗教というもの自体、今まであまり考えた事がありませんでした。
キリスト教のイベントのクリスマスでさえ、クリスマス=お祝いという観念しかなく、「キリストの生誕を祝う」という本来の目的のことなどあまり考えた事がありませんでした。

しかし、フランスに行くに連れ、私の意識は少しずつ変わってきました。
いろんな教会を訪れたとき、教会に訪れた外国人の観光客の方が、普通にひざまずき、祈りをささげている光景を目にします。
教会では、「奇跡のメダイ」というメダイがうられていたり(身につけていると願いが叶うと言われています)、またいろんな祈りのアイテムが販売されています。
メダイには、聖母マリアやイエスの絵が描かれているものがほとんどで、またルルドの泉のモチーフのものもあります。
フランスでは、いたるところでキリストに関するものを目にするのです。

そして、今回の旅でルーブル美術館に訪れたことが、また私の意識をかえました。
実はもう何回もフランスに行っているのに、ルーブル美術館にはまだ行ったことがなかったので、初めて訪れました。

ものすごく広くて、ものすごい作品点数、そして絵画がものすごく大きくて、
教科書で見た有名な作品の本物がいくつも展示されていて、圧倒されました。
その中で印象的だったのが、中世の絵画でした。
大量の絵画をずっと見て行くと、貴族の肖像画か、歴史の重大な出来事のシーン(多くが戦争)か、神話(イエス・マリア)のシーンの絵がほとんどで、
途中少し飽きてきてしまう程だったのですが特にイエスが十字架にはりつけらている絵がとても多くて
あまりにもその絵ばかりだったので、逆に考えるとなんでこんなにみんな、
このシーンばかり描いているのだろうと考えるようになりました。

また、中世の絵は暗くて重たくて、大量の絵をずっと見て行くと、だんだん息が詰まりそうになって、しんどくなってしまいました。
この絵の暗さは、時代の暗さを象徴しているのかなあ・・とも考えたりしたのですが、あまり歴史を知らないので自分の無知さに少し恥ずかしくなりました。

ルーブルに行った次の日に、今度は印象派の絵画を展示しているオランジュリー美術館に行ったのですが、こちらは絵が明るいこと!
見ていて癒されました。点数はルーブルに比べて圧倒的に少ないのですが、純粋に楽しむことができました。
やっぱり近代絵画となると、人々が自由に絵を描けるようになって、その自由さがとても明るく感じられました。


やっつんともこの話をしていて、じゃあ帰国したら歴史の勉強しないといけないね・・と言っていて、じゃあまずはイエスの話の映画を見てみようということなりました。
そしてこないだ2本見ました。
イエスが処刑されるまでの話を映画にしたものです。
「最後の誘惑」「パッション」

「パッション」はイエスが処刑されるまでのあまりにも残虐な行為を受けているのを生々しく残酷に描いており、
見ていて「ひえ〜!!!」となって、目をつぶってしまう場面も多々ありました。怖すぎました。。。
実際、映画を見てあまりにものショックを受けてショック死した人が2名いるとか!
なので、そういうのが苦手な方にはおすすめできませんが、
実際、むち打ちの刑とか、あの映画以上に酷く行われていたそうで、想像しただけで背筋が凍ります。
昔の時代に生まれてなくてよかった・・といろいろと考えてしまいました。
暗い時代には「神の存在」というものが、生きる希望だったのかもしれません。そうして伝えられて受け継がれてきたのでしょうか。

日本でもお正月には神社に行ってお参りをするし、神頼みをしたことは誰しもあると思います。
現代でも、やはり「神」という概念が多かれ少なかれ人々にはあって受け継がれているのかなあと思います。不思議ですね。

そういうわけで、フランスに行くようになって、キリストに関するグッズに興味を持つようになりました。
デザインが奇麗だな・・と思って手にしたら、聖書の言葉が描かれていたカードだったり、メダイも色が奇麗で、持っているとなんだか守ってくれるような気がしたり・・。
眺めていると心が清らかになるような気持ちになったり・・。

なので、今回の買い付けでも聖書の言葉が描かれたカードや、奇跡のメダイ、復活祭のシールなどたくさん買ってきました。
純粋に、繊細で奇麗なデザインだったり、うさぎやヒヨコなどかわいいイラストだったりします。

いよいよ4月16日からフランス雑貨お披露目です。
緊張してきました・・。準備がんばります。

つづく

フランス話2「夜明けのモンサンミッシェル」

3月に行ったフランス買い付け話の続きです。

朝6時頃、ふと目が覚め、テラスにでてみると・・
朝焼けと霧の中でたたずむモンサンミッシェルが・・!!



あわてて服に着替え、外にでました。す、すごい・・。夢中でシャッターをきりました。


昨日はあんなに暑かったのに、草は霜で覆われていました。


月もでていました。

周りは何もないので、360度空を見渡せます。
この90度ぐらいに実は日の出の太陽がありした。
太陽と月がこんなに近いところに浮かんでいるのが、なんだか不思議でした・・。
あまりの景色のすごさに、本当心底感動しました。
夜明けがこんなに美しいなんて・・。
モンサンミッシェルで一泊してよかったです。
みなさんも、モンサンミッシェルに行かれる時はぜひ一泊して、夜明けをみてくださいね!!


フランス買い付け雑貨の準備を今ちまちましています。
フランス雑貨のお披露目は4月16日10時からです。
(4月15日は準備のためお休みさせていただきます)。
モンサンミッシェルグッズも、今回いくつか買ってきました!
お楽しみにです〜!!

次号につづく・・

おまけ 嬉しくてモンサンミッシェルTシャツを着てはしゃぐやっつん


フランス話1「ヒツジとモンサンミッシェル」


ヒツジさんとモンサンミッシェル

無事フランスから帰国しました!!
3月30日の深夜に帰ってきました。
次の日、やっつんと二人とも起きたら夕方の5時でした。。。
これぞ時差ぼけというやつでしょうか?(日本で夕方5時ぐらいは、フランスの朝10時ぐらい)
すぐにブログを更新したかったのですが、膨大なメールの返事と仕事に追われ、なかなかブログを更新できず・・。
やっと少し落ち着いたので、フランスの話などちょこちょこブログに書いていこうと思います。

フランスに到着して、まずパリのホテルにチェックイン。
以前のブログに書きましたが、いつも1つ星の猫ホテルに泊まっていたのですが、今回は2つ星のホテルにしてみました。
期待して部屋に行くと・・・、狭いし、内装が変なデザイン、水回りも汚くて、星を1つあげたのに、これか・・と悲しくなりました。かなりおんぼろです。
シャワーも、お湯がでるまでにひどい時は5分ぐらいかかります。
猫ホテルの方が、広くて内装もかわいくて味があったので、猫ホテルの方がよかったねえ・・。とやっつんとしみじみ。
ちょっとブルーになりながら、就寝しました。

翌朝、モンサンミッシェルへ出発です。
死ぬまでに一度は行きたいと思っていたモンサンミッシェル。
パリのモンパルナス駅からTGVに乗って約2時間、リヨン駅からバスに乗って1時間半。
モンサンミッシェルの島に入るより手前でバスを降り、まずホテルにチェックイン。
「ルレ・サン・ミッシェル」に宿泊です。
ここのホテルは、「フランスの旅」で一番おすすめのホテルとしてとりあげられていたところで、
窓からモンサンミッシェルが見えるという四つ星ホテルです。

今度のホテルはどうだろう・・どきどきしながらホテルに入ると、
日本の普通のホテルと同じ!!
廊下に奇麗なじゅうたんがひいてある!部屋の鍵がカードだ!と
日本では普通のことですが、今までが哀れだったので、二人でテンションあがります。
部屋に入ると、とっても良い香り。
設備もよくて広くて、内装も素敵でした。
そして!!窓からはモンサンミッシェルが!!


あたりには何もないので、モンサンミッシェルしか見えません!
そしてメ〜メ〜と羊の鳴き声が聞こえてきます!
テラスにでてみると!!

羊さんが道路を横断していました!


モンサンミッシェルの湾の産業は、羊の放牧が主だそうで、大量の羊さんが朝になると、道路をこえて移動し、また夕方になると道路をこえて移動して帰って行きます。
道路では、何台もの車が羊さんが途切れるのをじっと待っていました。道路標識にも羊さんのマークが!

ホテルをでて、モンサンミッシェルに向かいます。
一本道の道路を30分ぐらい歩いていきます。
途中、羊さんたちのところへ!


羊さんもなかよく散歩していました。

そしていよいよ塔内へ。
塔の入り口付近はお土産物屋さんがずらりと並んでいます。
観光客のめちゃくちゃ多い事!しかもそのほとんどが日本人!!
「訪れてみたい世界遺産は?」という質問で日本人があげる第一位は「モンサンミッシェル」とういだけあって、大人気です。
お土産屋さんも日本語で説明が書かれています。
観光客の3分の一以上が日本人だったので、自分もそのうちの一人なのですが、なんだか日本のモンサンミッシェルテーマパークに
いるみたいで、いまいち気分が盛り上がりませんでした。。

でも、夕方になってツアーの観光客が帰る時間になると、人が減って静かになって、厳かな聖なる地のムードに!!
塔の上から見下ろした景色はとっても奇麗でした。


向こうは海。砂地がつづいています。塔の影がうつっています。


空が暗くなりはじめて、カラスが飛んでいました。

もともとこの地は岩で、司教に大天使ミカエルが、この岩山に教会を建てよと夢の中でお告げされ、教会を作ったのがはじまりで、
のちに、いろいろと増築されていったそうで、塔の上には
大天使ミカエルがついています。

モンサンミッシェルについて詳しくはこちらをご覧ください。
wikipedia

モンサンミッシェルを満喫し、ホテルに帰ってディナーを食べました。ここのホテルは四つ星というだけあって、コース料理しかなくて、伝統料理コースというのを頼みました。
お肉が好きな私は、昼間かわいい羊さんとみたというのに、子羊のステーキを注文してしまいました・・。羊さんごめんなさい・・。

次号、「夜明けのモンサンミッシェル」に続く。