これからのこと

 東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますことをお祈りしております。

当店は大阪にありますので、店内が少し揺れたぐらいで特に被害はありませんでした。
テレビやtwitterを見ていて、凄まじい被害にあわれていることを知って愕然とし、
気持ちがかなり落込みました。

このような状況の中、生活必需品ではない雑貨を販売することに、果たして意味があるのだろうか?ギャラリーを運営することは果たして意味があるのだろうか?としばらく考えました。

その時、中原淳一さんのことを思い出しました。
少女向けの雑誌「少女の友」に挿絵や表紙の絵を描かれていた中原さん。
乙女達は中原さんの西洋的で優美な少女のイラストに魅了されていました。
そんな中、戦争が起こり、時代にそぐわないということで、中原さんの絵は国から規制されてしまい、掲載されなくなってしまいました。
少女達にとっては自分たちの憧れ的である存在の中原さんの少女の絵が消え、みなさん悲しい思いをされていました。

そして戦争が終わり、国土が荒廃し、物資がない時代へ。
こんな時だからこそ、少女達に夢を与えたいということで、
中原さんは紙をかきあつめて、雑誌「ソレイユ」を自ら発行しました。
ソレイユとは、フランス語で太陽の意味。
生活を豊かにするための方法などを紹介し、
ファッションやインテリア、料理のレシピなど、美しい暮らしをテーマとした雑誌を作ったのです。

戦後の貧しい時代に、そんな本を刊行するなんて!と言われたかもしれません。でも、貧しいどん底の生活の時だからこそ、人々に夢を与えるもの、心を癒すものが必要だったのでしょう。
その結果ソレイユは爆発的な人気で売れたそうです。

地震で厳しい状況、生活を脅かされる状況ではありますが、そんな時だからこそソレイユのように、雑貨や音楽やアートなどによって、人々に夢を与えたり、癒しを提供することが必要なのではないかと感じています。
ですので、自分のしていることに誇りを持って、がんばっていこうと思いました。

まだ私自身、とても未熟で至らない面もいっぱいで、みなさまにご迷惑をおかけすることもたくさんあるかと思いますが、JAM POT、ONE PLUS 1 gallery、Guignolで雑貨やアートをみなさまにずっとご紹介していけたらいいなあと思っています。

Guignolがオープン後、私はGuignolにずっとおりましたが、これから週に2回私もJAM POTにいることになりました。基本的には金・土曜日の予定ですが、変動する時もあります。
私がJAM POTでお店番をするときは、Guignolはうちの旦那やっつんがお店番します。

これからみなさまに楽しんでもらえるようなイベントをたくさん開催していく予定です。
また、Guignolの2階のギャラリーではチャリティーイベントも開催しようと考えています。
またイベント等詳細は、こちらでもお知らせしていきます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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